【ジュラシック・パーク 上下巻】マイケル・クライトン   

2004年 02月 08日

a0002942_162511.jpgあるアミューズメント・パークがコスタリカのひとつの島で極秘裏に建設が進められていた。化石や琥珀から採取した遺伝子から採取された有史以前、太古の生物を蘇らせた恐竜のパーク。オープンを控え、顧問団が視察の為に島に向かうが・・・

映画よりも格段に面白い。なんといっても映像を感じさせる書き方である。作者が医学畑であるだけあって専門用語が多いのがちょっと頭痛のタネだが、生態も大して分かっていない太古の生命相手に徹底的に調べ、太古を知らない現代人がリアルさを感じるような、うまいフィクションを駆使している。読んでいる内に、島の蒸し暑さや恐竜の匂いまで感じられそうである。そして物語のスピード感、緊張のアップ、ダウンが非常にうまい。一気にラストまで勢いで読み切ってしまう作品。

総合評価★★★★☆(★5個が最高)

【書籍情報】
ジュラシック・パーク上巻
ジュラシック・パーク下巻
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# by cafe_europa | 2004-02-08 17:18 | novels