31日目
仙人草治療痕はかなり色が薄くなった。
喉の痛みも少しひどくなったり治まったりを2日周期で繰り返しているが、炎症までひどくなる様子はない。
昨日は医科大の診察。
この2週間漢方薬と喉の炎症止めが処方されていたが、昨日から漢方薬のみになった。
が、不思議なのは支払った医療費。
前回漢方薬と喉の炎症止めが2週間分処方されて2780円。
今回、漢方薬のみ2週間分処方されて3210円。
何故薬が減ってるのに、費用が上がるのか。
説明では喉の炎症止めの処方時には、なんらかの割引(?)があったらしい。
医療点数も、薬が前回233点、今回367点になっているだけではなく、診察料まで前回72点、今回82点と上がっているのは意味が分からん。
医療保険の知識が全くないだけに、窓口の人に「そういう風に決まっているものですから」と押し切られたが、全く納得できないなぁ~。
「そういう風に決まっている」内容の説明が理解できないので、押し切られても無意味である。こちらに医療事務の知識が全くないとはいえ、あんなぞんざいな説明では喧嘩買いますと誘惑されてるようではないか。
せっかくなのでここは噛み付いてみようかとちらと思ったが、気配を察知されたか、次の人の対応に移られてしまい、時間が気になってめんどくさくなってしまった。
勝手に次の人の対応に移る態度もいかがなものかと思うが、相手の思う壺になった結果の私も私である。
ああ、腹の立つ。
支払う医療費の明細や、医療方針・医療内容の説明は彼らの義務であるのは周知の事実だが、義務を怠る病院が多いのも事実。
日々顧客のクレーム・苦情の対応を仕事にしている身としては、うちの商品はPC周辺機器なので最悪製品交換や返金で解決するが、医療現場では説明を求められているのは「他人様の体」である。解決の代償が自分の体や財布ではお話にならない。
次の人の対応も聞いていると、やはりぞんざいな説明のみで対応をクローズさせている。患者の奥様らしき高齢の女性も、窓口の態度にうろたえながら素直に言いなりになってしまい、彼女の要望が満たされた様子はない。
そうか、この窓口の中年女性はこの調子で日々、自らの仕事の手抜きをしているんだな。
ある意味、確かに仕事は早いが、これがうちなら
蹴り倒してやるところである。
仕事があるのでそのまま病院を出てしまったが、2週間後の来院時に窓口の当人をつかまえてしっかり義務を遂行させて差し上げよう。
・・・それよりも、病院今度こそ変えようかな。