【ドラゴンランス戦記・全6巻】M.ワイス T.ヒックマン   

2004年 02月 08日

a0002942_162335.jpg5年前<まことの神々>のしるしを求めて、それぞれの旅に出た7人の仲間。再会したのは6人。そして運命の輪が回り始める。約束の場所、故郷の地は狂信者に支配され、追われた彼らは冒険の旅にでる。天空では<暗黒の女王>と<雄々しき戦士>の星座が消えた。暗黒の女王が復活し、また戦士も女王と戦うために地に降りるという。各地では邪竜が復活し、人々はドラゴン軍の前になすすべもなく蹂躙され、支配される・・・

すでに絶版されて久しかったが、近頃ファンタジーブームにあやかり、以前は文庫だったのが、なんとハードカバーで復刊する予定だとか(ちなみに同シリーズの新しい話の方から復刊されているので、復刊の順番が話の順番とあってない)。復刊後、全巻揃えるとなるとかなりのお値段になるのではなかろうか。
ちょっとクセのある話だったが、それもそのはず。テーブルRPG(すごろくのようなもの…であながち間違っていないと思う)が原作の小説なので、構成が言われてみればゲーム風だが、内容は濃い。パーティのはじめはハーフエルフ、ドワーフ、バーフット(小人族)、魔法使い、騎士、戦士。話が進むにつれて他のキャラクターも仲間になり、死んでいく。
内容自体も意外にしっかりとしていて、わりと濃い。海外もののせいなのか、ゲーム原作のせいなのか、キャラクターが非常にクセがあり、仲間内で反目しあっていたりして落ち着きがない。そのクセが入り込みづらいのでもあるが、ストーリーに一層の幅を持たせている。
ファンタジーとはいっても、児童文学主体で読んでばかりいる身としては少々新鮮。

総合評価★★★★☆(★5個が最高)
【ドラゴンランス伝説・全6巻】
【ドラゴンランス・セカンドジェネレーション上下巻】

【書籍情報】
M.ワイス T.ヒックマン著
出版社◆富士見書房(現在は絶版) 分類◆文庫
[PR]

by cafe_europa | 2004-02-08 17:24 | Fantsy

<< 【クリスマスを贈ります】ウィリ... 【ジュラシック・パーク 上下巻... >>